起業は会計が救う

起業する人(している人)に向けた会計や税務のアドバイス。

1月に税務署に提出する書類、出し忘れていませんか?

少し更新が空いてしまいました。

というのも、実は、

1月は、税務署に出す書類が多い月

なのです。

これを読んで頂いている社長!

出さないといけない書類、漏れはありませんか?

 

起業して数年たつと、各月に作成しないといけない書類も解ってきます。

問題は、初年度から二年目くらい。

 

出さないといけない書類が良く解っていない

 

日頃の業務が忙しい

 

そして、日頃から記録もとれていない

 

となると、締め切り間際になって、

 

出さないといけない書類が未だ出来ていない

 

という事になります。

 

そして、過去の記録をひたすら探し回り、

場合によっては、記憶をひたすら探り…

という事になる訳ですね。

 

もちろん、税理士が毎月、整理してくれているところは良いのですが。

困って駆け込み相談されると、こちらも泣きそうな状態になります。

税務署への提出というと、最初の届け出以外は、

 

決算月の後の税務申告(と納付)

 

くらいだと思われているかもしれませんが、

ほとんどの会社で、最低、以下の書類は定期的に提出が必要です。

 

①毎月、どのくらいの給与を払ったか、という報告書

 

②報酬など決まった項目の支払についての、一年間の集計書

 

以上、2点です。

そして、この2点は、少なくとも1月に提出する書類です。

 

もちろん、他にも色々と出さないといけない会社もあります。

もし、出し忘れに気づいた社長さんは、急いで出しましょう。

これらの書類を出し忘れる理由と注意点については、近々、また記事にします。